第二十三回夜空杯使用構築 鮫と妖精

 第二十三回夜空杯に参加してきました。結果は予選落ち。結構期待していただけに悔しかったです。

 

 パーティはこちら。

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 以前ブログに書いた大湧泉杯ルーザーズカップでの構築がベースになっていますので、併せてお読みいただければ幸いです。 

大湧泉杯ルーザーズカップ 使用構築 - もっぷのゴシゴシ日和

 メガサメハダーのライバルであるメガギャラドスとの明確な差別化であるサイコファングをより強化できればと思い、サイコフィールド下で打てればもっとヤバい火力が出るのでは?と思い、テテフを採用。まきびしを撒いて壁を貼るクレッフィとボルチェン切りと状態異常対策をひとりでできるグライオンは前回に引き続き採用でした(もうグライなしじゃ構築組めねぇ…)

 ルーザーズのパーティーの反省点が、KPの高いマンムーに上を取られると受け出しできるやつがいなかったことであったため、HBミトムを採用。さらにUSM新環境ということで、アーゴヨンを使う人が多いのではないかと読み、ヒードランを入れました。

 それでは個体紹介いってみたいと思います。

 

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サメハダー@メガ 加速→頑丈顎 意地ASぶっぱ

たきのぼり 噛み砕く サイコファング 守る

 前回と同じ個体。加速して全抜きを狙います。

 受けに来たドヒドやバナを吹っ飛ばせますが、運用に難を感じる場面も多くありました。メガしたあとに引っ込めてしまうと、準速105族になってしまい、上をとれるポケモンが大幅に減ってしまい、紙耐久のサメでは受けられずに死んでしまいます。

 なのでメガるタイミングがとても難しかったです。

 

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カプ・テテフエスパーZ サイコメイカー 臆病CSぶっぱ

サイコキネシス ムーンフォース シャドーボール 気合玉

 こいつでサイコフィールドを貼って暴れてからサメに繋いでボコボコにしてやるぜぇ!という目論見だったのですが… 結論から言うと一回も決まりませんでした(爆)   サイコフィールドは5ターンしかないのに加え、サメ自身は耐久がないのでクッションを挟むか一体切るかしてからしか出せないため、クッション→サメ出し→守る→メガる…というムーブではサイコフィールドが終わってしまうんですね。脱出ボタン持ちのポケモンがいれば予想通りのムーブができたかもしれませんが、今回はちょっとボタン持ちを入れるスペースがありませんでした。

 持ち物に関しても全体的にSが低かったので、スカーフにしたほうがよかったかもしれません。

 

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ヒードラン@イアの実 もらい火 穏やかHDぶっぱ

火炎放射 ラスターカノン ステルスロック 吠える

 ステロ撒きや耐性を活かしての受け出し、前述のアーゴヨン対策やトラウマのリザYなどを見るための枠。全体的にいい仕事をしてくれました。

 やっぱり耐性が優秀なやつに混乱実って相性いいですね。今後も使っていきたいです。

 

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ウォッシュロトム@ウイの実 浮遊 図太いHBぶっぱ

十万ボルト ボルトチェンジ ハイドロポンプ めざ氷

 前回きつかったマンダマンムーの対策であり、ボルチェンでサメやテテフに繋ぎます。ミトムには地面タイプが比較的出てきにくいのでボルチェンが決まりやすかったです。サイクルの潤滑油という役目をきっちり果たしてくれました。

 こちらの個体は同期のおだやか君から借りました。ありがとー。王冠とポイマ使っといたよ♡(恩着せ)

 

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 グライオン@毒々玉 ポイズンヒール 慎重HDぶっぱ
地震 身代わり 守る バトンタッチ

 ルーザーズと同じ個体。身代わりバトンでサメやテテフに繋ぎます。マジで優秀で説明不要。エース構築にはこのポケモンもう外せないです。

 

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クレッフィ@光の粘土 悪戯心 穏やかHDぶっぱ
まきびし リフレクター 光の壁 電磁波

 同じくルーザーズと同じ個体。壁を貼れば取り巻きでのサイクル回しがかなり楽になります。まきびしでサメの全抜きをサポートします。電磁波は今回はあまり打つ場面がありませんでした。

 USMで霧払いが大量のポケモンに配布されたたため、まきびしを回収されることを恐れていました…のですが「まぁそんないないっしょ!」と甘えた結果、一回霧払いされました。これからは撒き技使うときは挑発とかいっしょにいれたほうがいいんですかね。

 

 反省点としては全体のSが低かったことですかね。受け重視で構築を組んでしまうのでSが低くなってしまうのは僕の悪い癖です。エースに一体は高速ポケモンを入れたいですね。

 今回の夜空杯でUSMで環境が少し把握できました。今回の反省と合わせて今度はもっと強い構築を組みたいと思います!

 

 ただ新学期は実習なんだよなぁ… 三月中とかなんか大会ないかなぁ…

 

3ds.pokemon-gl.com

今回のパーティーのQRです。これでシングル66の普及に繋がればと思います。

大湧泉杯ルーザーズカップ 使用構築

 大湧泉杯をこのまま終わらせるのはもったいない!

 というわけでコウキさん主催のもと大湧泉杯ルーザーズカップが開かれました。大湧泉杯での反省を活かして組んだパーティーがこちらです!

 

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 大湧泉杯の負け越しでメガマンダに限界を感じた僕はメガマンダに代わる新しいメガ枠を探していました。「メガギャラどうだろう…?でも舞わなきゃ抜けないやつ多いしなぁ。メガプテラ…?命中不安技打ちたくない…。いっそエースを非メガにしてメガバナでサイクル回すか…?」そんななかで目に止まったのがメガサメハダーでした。「非メガ状態で守れば加速でS上げて頑丈顎で上からワンパンできるんじゃね?強いやん!」

 ですがこいつをよーく考察してみると、Aが140で、同タイプメガポケモンであるメガギャラよりも15も低く、頑丈顎込みでも微妙に火力が足りないことに気づきました。じゃあどうしよう。せや!まきびし撒きまくったろwと悪戯心によりまきびしを絶対撒けるクレッフィと、相手のスピンで撒いたまきびしが除去されないようにメジャーなスピナーであるドリュウズドククラゲに強いオーロットを採用。高いSで上からマウントを取れるフェローチェを雑に突っ込んだ。ボルチェンを切れてサイクルの潤滑油になるバトングライを採用し、最後にあまりに毒びしが刺さっていたため、毒びし回収兼ステロ撒きにウツロイドを入れて完成しました。

 相手にスピンや霧払いを打ってきそうなポケモンがいなければ、最初はクレッフィが殺されてでもまきびしを3回撒きます。その後、フェローチェの蜻蛉でサイクルを回したり、グライでバトンしたりして、サメハダーをいい感じの対面で出し、全抜きします。

 それでは個体紹介です!

 

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サメハダー@メガ 加速→頑丈顎 意地ASぶっぱ

守る 滝登り 噛み砕く サイコファング

 非メガで守って加速して全抜きを目指します。

 ところで皆さん、サイコファングという技をご存知でしたか?僕は恥ずかしながら知りませんでした。この技で舐めて受けに出てきたバナやドヒドに大ダメージをぶち込みます(HBバナに56.6%〜67.3%、HBドヒドに 57.3%〜68.7%)。最初は氷の牙を入れようと思っていたのですが、「誰もメガマンダとかいうクソザコ使わんやろ!(名推理)」と読んでサイコファングを採用しました。効果は絶大。まきびしダメージと合わせてバナに回復不能のダメージを与えた試合が2試合ほどありました。

 このポケモンを上手く通せた試合は全部勝てたと思います。圧倒的パワーとスピードを見せてくれました。

 

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クレッフィ@光の粘土 悪戯心 穏やかHDぶっぱ

まきびし リフレクター 光の壁 電磁波

 まきびし絶対撒くマン。ついでに壁も貼って後続をサポートします。少し悩みましたがイカサマは切って電磁波を採用。特に不自由はしませんでした。徹底的にサポーターとし、こいつが死んでから死に出し展開という試合が多かったです。間違いなく影のMVPでした。

 

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オーロット@フィラの実 収穫 腕白HBぶっぱ

呪い 宿り木 身代わり 守る

 66では割とメジャー(だと思ってる)な型のオーロット。相手の高速スピンを透かしてまきびしを除去させないようにします。ドリュウズに強くするためにHBとしました。TODをしかけることも可能。

 

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フェローチェ@命の珠 ビーストブースト 無邪気ASぶっぱ余りc

飛び膝蹴り 冷凍ビーム 蜻蛉返り 毒づき

 大湧泉杯での反省で、マンダの上を取れる奴が一体欲しいと思い、フェロかゲコどっちにしようかと考え、サメとタイプが被っていないフェロにしました。上から蜻蛉打ってるだけでめちゃめちゃ強かったです。サメが倒しきれなかった残りの敵を掃除するという役目も果たしてくれました。二枚目のエースといって過言ではありません。

 ただめーぜんさん戦でこいつが膝を外して死んで、カミツルギを処理できるポケモンいなくて負けという試合がありました…。あそこ冷凍ビームで落とせたのかなぁ。僕とめーぜんさんとの戦いはブロックの2位抜けが決まるという大切な試合だったので、もっと慎重にいくべきでしたね…。

 

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 グライオン@毒々玉 ポイズンヒール 慎重HDぶっぱ

地震 身代わり 守る バトンタッチ

 サイクルの潤滑油。身代わりを貼ってからバトンタッチでサメやフェロに繋ぎます。毒々を抜いたため単体性能は落ちましたが、それを差し引いてもエースへ繋げることができるのは強かったです。めちゃめちゃ仕事してくれました。

 

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ウツロイド@岩Z ビーストブースト 臆病CSぶっぱ

パワージェム ヘドロウェーブ 十万ボルト ステルスロック

 毒びし回収役兼ステロ撒き。全体的に重いレボルトなんかも見れます。適当にZもぶっぱなします。カグヤムドー意識で十万ボルトを採用しました。

 岩Zは結構な火力が出たのですが、ミリ耐えされることが多かったです。ですが崩しとしては十分だったのではないでしょうか。

 

 結果はユウキさんが全勝で一位抜け、めーぜんさんが5勝1敗で2位抜け、そして僕が4勝2敗で3位になりましたが、またもや予選落ちでした…。悔しかった…。悔しすぎてあまり飲めない酒を飲みました。一杯だけ。

 かなりいい出来の構築であると自負していますが、KPの高いマンムーに上を取られると何もできないというのが構築の欠陥というか僕のプレイング不足というか…。それから地面が抜群でない鋼(ハッサムカミツルギ等)もキツかったですね。変えるとしたらウツロイドの枠でしょうか。まきびし役ももっといろいろなポケモンを考察してみてもいいかもしれません。

 

 シングル66というルールに手を出したのはちょうどSMが始まってしばらく経った頃だったでしょうか。ずーっとボーマンダ軸しか考えてきませんでしたが、SMの最後に自分の殻を破ってACSがぐーんと上がった感じがしてよかったです。66でサメハダー使ったことある人います?いませんよね?起源主張します。

 

 USMでもサメハダーは考えていきたいですね。それでは大会を企画してくださったわいたろうさん、ルーザーズカップを運営してくださったコウキさん、そして大会を通して対戦していただいた皆様、本当にありがとうございました!USM環境でもシングル66を盛り上げていきましょう!

シングル66オンライン大会 大湧泉杯使用構築

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 こんにちは。立教ポケモングループのもっぷです。先日、立ポケOBのわいたろうさんが主催の大湧泉杯に参加してきました!

 2カ月前に開催された湧泉杯の構築とは別の構築を考えたかったのですが、忙しくて時間が足りず…。結局努力値振りや技構築を変えただけでの出場となってしまいました。

 今回もマンムーの叩きでマンダ受けに多く採用されるムドーやカグヤのきれいな抜け殻を無効化し、磁力ジバコでキャッチ。マンダの受けが成立しなくなったところでマンダを通していくというコンセプトの、シングル66におけるスタンダードパーティです。前回の湧泉杯で使用した構築が基盤となっておりますのでよろしければ合わせてご覧ください。

mopgoshigoshi.hatenablog.com

 

 それでは個体紹介です!

 

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ボーマンダ@メガ 陽気ASぶっぱ 威嚇→スカイスキン

捨て身/地震/龍舞/羽休め

 最強のメガ枠にして本構築のエース。安定した強さではあるものの、対策がされすぎていてあまり刺さらなかったように感じた。ムドーカグヤをジバコで処理できてもフェロ、ゲコ、ボルトなど倒せないポケモンが多く、またそのポケモンを処理できるポケモンが裏にいなかったというのが問題だった。vsいおりんさん戦ではメガリザードンYブラストバーンで吹っ飛ばされた時には目ん玉飛び出た。

 現66環境ではマンダは対策されまくっているので、このテンプレマンダでは勝ち上がるのは少し難しいのだろうか。

 

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マンムー@氷z 意地ASぶっぱ 熱い脂肪

地震/氷柱落とし/叩き落とす/氷の礫

 湧泉杯と同じく電気の一貫を切りつつ特性で受け出しも可能なすげーやつ。このマンムーはステロを撒かずにムドーカグヤの抜け殻を叩き落とす!そしてジバコでキャッチして対戦終了だ!

 …となるはずだったのだが、ムドーもカグヤも抜け殻持ってねぇじゃねぇか!氷zは等倍範囲が広いのが美味しいと考えていたが、正直ドヒドに地面zをぶち込みたい場面が多すぎた。また、コケコが草結びなんかを持っていることを考慮するとあまり受け出しで出したくなく、電気の一貫を切るという役目でも使ってあげられなかった。あとみんなボルチェンじゃなくて蜻蛉でサイクル回してくる。裏にポケモンが5匹もいるシングル66というルールでは蜻蛉ルチェンってものはやったのもの勝ちではと思うようになった。

 vsいおりんさん戦では蜻蛉返りトゲデマルに引っかきまわされた。あのハリネズミ凶悪すぎんよ…。

 

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エアームド@きれいな抜け殻 腕白HBぶっぱ 頑丈

アイへ/ステロ/吹き飛ばし/羽休め

 湧泉杯と同じ定番のマンダ受け。しかしマンダを使ってくる人が非常に少なかったため、ムドーで受けられるポケモンがいないと出せないということが多く、結果ステロが撒けずに相手のサイクルに負荷がかけられないということが多かった。

 もっと汎用性の高いマンダ対策枠が今後の66には必要なのかもしれない。

 

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ジバコイル@こだわりメガネ 控えめHCs 磁力

十万ボルト/ラスターカノン/めざ炎/ボルトチェンジ

 磁力でカグヤムドーをキャッチしてマンダの一貫を作る。前回の湧泉杯ではCSで運用していたが、サイクルに参加させたいと思ったため、Sを4振りカグヤ抜きまで削り、Hに振った。

 耐久振りは正解で、半減に受けだしていって相手の地面タイプに気を付けてボルチェンしていればかなり有利にサイクルを回せた。蜻蛉ルチェンが強いと思った一因である。

 

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 モロバレル@黒いヘドロ→脱出ボタン 呑気HBd 再生力

クリアスモッグ/イカサマ/キノコの胞子/光合成

 湧泉杯と同じやつ。積み&バトン対策でクリアスモッグにしているが、火力が低すぎてヘド爆にしたいって114514回思った。蜻蛉ルチェンの強さを感じてから持ち物をボタンに替えたが、有効活用できた場面はあまりなかった。

 これといって反省もなかったが、これといった活躍もなかった。そんなキノコ。

 

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カプ・レヒレ@残飯 図太いHBぶっぱ 

波乗り/ムーンフォース/黒い霧/リフレクター→光の壁

 湧泉杯でバレルのキノコの胞子とミストメイカーが噛み合わせが悪く、反省だったポケモンであったが、時間がなかったためほぼ変えずに起用。最初リフレクターを採用していたが、途中でこの構築が特殊に対してペラペラなのに気づき、光の壁に替えた。光の壁の使用感はいい感じであった。

 

 全体的に反省が残る試合が多かったです。マンダが環境に刺さっていないというよりも私自身のプレイングが問題であったのだと思います。明確な勝ち筋、そしてその勝ち筋に持っていくための構想が足りなかったのだと思います。

 

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 結果は3勝4敗で予選落ちでした…。悔しかったです。ただこのブロックは魔境でしたね…。6勝のおふたりが予選抜けとは。5勝しても上がれなかった方がいらっしゃったのはびっくりです。ちなみに一位抜けのブラックさんは本戦でも勝ち上がり、見事優勝されました!おめでとうございます!

 

 そして!過去最大の盛り上がりを見せた大湧泉杯をこのまま終わらせるのはもったいない!ということで、コウキさん主催のもと、予選落ちした人たち同士で戦う大湧泉杯ルーザーズカップが開催されました!そちらで使用した構築もどうぞご覧ください!

大湧泉杯ルーザーズカップ 使用構築 - もっぷのゴシゴシ日和

シングル66オン大会 湧泉杯使用構築

 はじめまして。このたびわいたろうさん(@YMfleixble)が開いてくださった賞金付きシングル66大会、湧泉杯に参加しました。結果は予選落ちではあったものの、シングル66におけるいい感じのスタンパが組めたと思えたこと、そして身銭を切ってまでシングル66を広めようと大会を開いてくださったわいたろうさんのために少しでもシングル66を広められたらと思い、初ブログを書かせていただきます。拙い文章ではありますが、これを読んでいただいてシングル66に少しでも興味を持っていただければ幸いです。

 

 それでは構築紹介です!

 

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ボーマンダ@メガ石 特性:威嚇→スカイスキン 陽気ASぶっぱ

すてみタックル 地震 竜の舞 羽休め

 シングル66における最強のメガ枠。抜きエースでもあり、サイクル戦にも参加できる。やべーポケモンです。シングル66ではマンダはトップメタであり、そう簡単には舞わせてもらえないのですが、舞えた試合では怒涛の4タテをやってくれました。よく「シングル66はメガボーマンダを使うか、メガボーマンダをメタるか」と言われますが、僕にはこいつをメタる手段が思いつきません()

 

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マンムー@氷Z 特性:厚い脂肪 意地ASぶっぱ

つらら落とし 地震 叩き落とす 氷のつぶて

 電気の一貫切れて相手のムドーの抜け殻叩き落とせるやつ探してたら自然と入ってきました。最初はHAチョッキでの運用を考えていたのですが、わいたろうさんに「抜け殻叩いたあとに氷Zぶっぱなしたらめっちゃ仕事した感じにならない?」とアドバイスを受け、持ち物を氷Z、上から殴れるようにASとしました。

 結果、こいつもマンダと並んでエース級の働きをしてくれました。上から殴れるのも非常にアドが取れ、特に耐久が欲しいと思ったことはなかったのでこの配分で正解だったと思います。氷Zの火力もハンパなかった。

 

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エアームド@きれいな抜け殻 特性:頑丈 腕白HBぶっぱ

アイアンヘッド ステルスロック 吹き飛ばし 羽休め

 定番のマンダ受け。シングル66では磁力ジバコや影踏みゴチルが一定数いるため抜け殻を持たせています。66では必ずと言っていいほど撒かれるステロはこいつが撒きます。ワンウェポンはテテフ意識でアイへ。

 こいつがジバコなどにキャッチされると相手のマンダが受からなくなるため、抜け殻を叩かれないように意識しましたが、特に択に迷ったところはありませんでした。ただ僕は無知でして、抜け殻でバインドからも抜け出せると知らなかったんですよね…。対戦したごれいさんから「なんで抜け殻なのにまとわりつくから逃げなかったの?」と指摘され初めて知りました。あはは。

 

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ジバコイル@こだわりメガネ 特性:磁力 控えめCSぶっぱ

十万ボルト ラスターカノン めざパ炎 ボルトチェンジ

 マンムーで抜け殻を叩き落とした相手のムドーカグヤをこいつでキャッチして、マンダの一貫を作ります。最初はHCで運用を考えていたのですが、相手のカグヤにSを振られると上から殴られてしまうため、CSにしました。

 こいつはいるだけで相手のムドーカグヤに圧力をかける十分な働きをしてくれたのですが、反面相手のパーティーにムドーカグヤナットあたりがいないときは置物にしてしまいがちで、さらにはこだわり固定してしまった状態で相手のジバコに磁力キャッチされるという局面もありました。本来はもっとボルチェンでサイクルを回していけたらいいんでしょうね…。今後プレイングを磨いて使いたいと思います。

 ちなみに個体は同期のおだやか君に借りました。すぺしゃるさんくす。

 

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モロバレル@黒いヘドロ 特性:再生力 呑気HBd

クリアスモッグ イカサマ キノコの胞子 光合成

 調整はポケモン徹底攻略さんのところで拾ってきました。クリアスモッグミミッキュをはじめとした積みポケモンに刺さります。Dにも少し降ることで、コケコやレヒレを安定して見れるようにしました。こいつは催眠対策として採用されやすいコケコレヒレを見れるのが強いと思います(HALさんの飛行Zコケコに殺されましたがw)。また最遅にすることで最遅ガルドを下からイカサマで殴れます。再生力という特性もサイクル戦が主であるシングル66では非常に強力で、何度も助けられました。

 こいつ一体でどれほどのポケモンを見てもらったかわかりません。非常に汎用性が高かったです。

 

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(gifなかった…)

カプ・レヒレ@食べ残し 特性:ミストメイカー 図太いHBぶっぱ

波乗り ムーンフォース 挑発 黒い霧

 状態異常対策兼積みストッパー。ただ回復ソースが残飯しかないため、過労死させてしまうことが多かったです。また、挑発をうまく活かせた局面も少なかったように感じました。最初は挑発のところをステロを除去できる霧払いにしていましたが、自分が撒いたステロも除去してしまうため打つ機会が少なく、挑発にしました。でもこのパーティーのコンセプトを考えると挑発を抜いてリフレクターか光の壁を入れてマンダを強引に出していくというのもよかったかもしれないですね。結果論of結果論ですが。

 

 今回のパーティーのコンセプトはジバコでムドーカグヤをキャッチしてマンダの一貫を作るというシンプルなものにしました。実際安定度は高く、自分が作った66パーティーでは最高の出来であると自負しています(66の経験が浅いので最高といってもたかが知れていますが)。

 

 結果は3勝2敗でHALさんと並び、直対で負けていたので予選落ちでした…。かなり悔しかったです。自分の力不足を痛感させられた試合ばかりでした。しかしそれと同時にポケモンを始めて1年半ほどで63では受けループしか使えないクソザコの自分が3勝もできたのは身内に66をやっている人が多くいて、試運転に付き合ってくれたからだと思います。このパーティーを作るにあたって協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。そしてふがいない結果ですみません。次こそは…。

 

 対戦していただいた皆様、そして大会を主催してくださったわいたろうさん、本当にありがとうございました!

 

 また、10月から11月にかけてわいたろうさんが主催する「大湧泉杯」が行われます。なんと賞金は1万円!今まで66に触れたことのない人を引っ張り込み、66環境のレベル・質の向上を目的とした大会となっております。もし興味がある方は下より参加申請をお願いします。

mangmangpoke.hatenablog.com

 

 66の構築を作る際には同じくわいたろうさんのこちらの記事をどうぞ。

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